毎朝、食事の前に洗面し口をすすいだ後に、まず神饌を整えます。
毎日お供えするものは、お米、お塩、お水の3品です。
榊立の水を取り替え、燈明がある場合にはこれをともし、神棚と御霊舎にそれぞれ神饌をお供えして、先に神棚まつりを、次に祖先まつりを行います。
お正月や毎月1日、家族の記念日などには、お米、お塩、お水、お酒のほかに魚や野菜、果物をお供えしましょう。
手狭な場所に神棚と御霊舎を並べておまつりしている場合は、神饌は1つでも構いません。神饌はおまつりの後に、おさがりとして家族みんなでいただきます。
神棚や御霊舎をお参りするときの作法は、神社に参拝するときの作法と同じ、二拝(礼)二拍手一拝(礼)です。
神棚や御霊舎の前で、まず軽く頭を下げてから二拝(深くお辞儀をする)し、次に拍手を二度、次に一拝します。
そして、退くときにはまた軽く頭を下げます。